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漏水検知実績10万件を達成

September 26, 2023
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By ASTERRA

世界各国で事業を展開するASTERRA(アステラ)社、米国ペンシルベニア州で10万件目の漏水を検知< 米国・サンディエゴ2023年9月18日 — 水道事業者Pennsylvania American Waterが、衛星画像データ解析を活用した水道管漏水検知システム「アステラ・リカバー」によって一連の地下漏水を発見した。これは、世界各国の水道事業者にサービスを提供しているアステラにとって、10万件目の検知達成という重要なマイルストーンとなった。 アステラCEOのエリー・ペレッツは次のように述べている。「このマイルストーンは、これまで世界各地で効果的な取り組みを積み重ねてきた結果、達成できたものです。アステラの技術とソリューションを活用して、地域社会が、やエネルギーの節約、そしてコスト削減を実現できたことをPennsylvania American Waterとともにうれしく思っています。世界64か国以上で600以上のクライアントに採用され、これまでに10万件の漏水箇所を特定したことによって、水不安と気候変動に正面から取り組むアストラのソリューションのメリットを実証できたのではないでしょうか」

世界銀行の調査によると、世界中で毎年320億m3もの水が失われている。アステラでは、Lバンド合成開口レーダーのデータに独自のアルゴリズムを組み合わせることで、2016年以来、水道事業者による3,600億ガロン以上の水の回収と、92万MWh以上のエネルギーの節約に貢献してきた。

アステラ・リカバーでは、EO DiscoverがSaaSで提供され、この単一プラットフォーム上で全てのデータを確認できる。水道事業者はデータを基に、現場作業の優先順位を付けて、その進捗状況を管理することができる。また、アステラが検知した漏水の可能性が高いエリアに労力を集中させることで、漏水検知チームの調査の効率化を実現する。EO Discoverは、環境規制(ESGおよびSDGs)を満たすためのデータも提供する。水道事業者は、この使いやすいソリューションを導入し、システム内の漏水箇所を迅速にピンポイントで特定することによって、重要な修復作業により多くのリソースを提供できるようになった。

エリー・ペレッツは次のように述べている。「当社のチームは将来を見据え、次のマイルストーンとして、20万件目の漏水検知を目指しています。いつ、どこで、このマイルストーンに到達できるかはわかりませんが、次の10万件をより早く達成できるように、常に技術の向上を図り、水道管の漏水に加えて廃水漏れの検出にも注力していきます。人工衛星と同様に、アステラの可能性は無限です」

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アステラについて

アステラ(旧ユーティリス社)は、道路、鉄道、ダム、鉱山などの分野で、水道事業者、政府機関、インフラ産業向けに地理空間、データ主導のプラットフォーム・ソリューションを提供している。人工衛星による多偏波合成開口レーダー(PolSAR:Polarimetric Synthetic Aperture Radar)のデータと人工知能(AI)を活用した大規模な意思決定支援ツールと独自のアルゴリズムを駆使し、高度な知識を持つ科学者とエンジニアが、世界各国の人々の目となって、より良い地球を実現するために取り組んでいる。イスラエルに本社を構え、米国、英国、日本に拠点を持つアステラの革新的なデータ・ソリューションは、世界各国のさまざまな業種で活用されている。アステラ社とアステラの技術に関する詳細はこちらから:https://asterra.io

 

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メディア問い合わせ先

Susan Fortner

BPR International

 

 

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